東京・阿佐ヶ谷「アトリエ水瓶座＆一香一会」のヨシノ・エリカ先生にインタビューを行いました。

占いとの出会いを教えてください。

初めての出会いは、わかりませんが、２０代の頃に亡くなった恋人がいて、その数年後、その方がタロットをやってると言ってたのを思い出して、数年後タロットを手に取り、タロットを習うため、カルチャーセンターに通い、楽しくなりプロになりました。

以前から、占いに触れる機会はあったと思うのですが、そんなに興味はなく、本当に占いと出会った！というのは、この時期だったように思います。

どんなことがきっかけで占い師になろうと思われたんですか？

占い師になりたいと思ったことはありませんでした。

１問目でも触れましたが、カルチャーセンターに通ってた頃、無料モニターを募集していて、そこでのお客様とのやりとりが楽しくなり、そのままプロになりました。

もしかしたら、楽しくなったことが占い以外のことだったら、今頃は占い師になってないかもしれません。

これまで占いをしてきて嬉しかったことは何ですか？

幸せなことに本当に日常的に占いをしてきて嬉しいことにあふれているのですが、私は、占いを教えることをメインでやっているので、私が教えた生徒さんの成長が見られることです。

全く占いをやったことのない方が、ある日、同じイベントに出ていて、「エリカ先生のおかげで占い師になれました。」と言ってくださったことです。

もちろん趣味でやっている方に関しても、ご自身の癒しやひと時の役に立ってると知れるととても嬉しいです。

先生にとって占いとは何ですか？

「社会を良くするための手段」です。

私は大学で政治学を学び、社会には理不尽なことが多いことを、実感としても、学問としても、学びました。

その中で、自分が何ができるかと考えた時に「占い」は１つの選択肢であると思いました。

政治で社会を良くすることが研究医だとしたら、占い師などの現場の人々は臨床医と考えます。

占いの魅力、占い師の魅力について教えてください。

占いの魅力は問題解決としても、癒しとしても、エンターテイメントとしても使えること。また歴史的な背景が面白く、タロットなど一枚一枚の絵柄に深い意味があること。

占い師の魅力は、常識的でなくても良いこと。先ほども触れましたが、私たちは現場の人です。現場の人たち、つまり相談職には色々な形があると思います。

その中でも、必ずしも「当たり前」にとらわれなくてもいい柔らかい仕事なので、とても気に入っています。

これからやってみたい事をお聞かせください。

今までもやってきましたが、さらに他の分野とのコラボをやっていきたいです。

現在はスイーツやカクテルとコラボしたり、他分野とのコラボを増やし、今まで占いには興味がなかったお客様と接して、お客様の悩みをご一緒に解決できたら嬉しいです。

プライベートの時間はどう過ごされていますか？

ゲーム、旅行、落語鑑賞です。

ゲームは昔からの趣味です。ほぼ毎日やってます。

旅行は、１人で、ロシア、イタリア、韓国と、海外にもいきました。近い将来は色々な海外に行き、たくさんタロットなど占い道具を買ってきたいです。

落語の話し方、展開の仕方は鑑定やレッスンの参考にさせてもらってます。

私は主に占い講座を開いていますが、占いを自分でできるようになると、突然目の前が暗くなることがあっても、切り抜けることができます。

ぜひ、占いを勉強してみることをお勧めします。

その際は、まずは趣味で楽しむこと。楽しむことにヒントがあります。楽しさを、生きる強さに変えてください。

どんな時代も辛いことは避けて通れないですが、そんな中で占いの知恵は古代から人々の心を助けるために脈々と受け継がれてきました。

私は主に東京で活動しています。もしご縁があれば、ぜひ、習いにきてください。待ってます。