西洋占星術のマリィ・プリマヴェラさんにインタビューを行いました。

そこで見聞きした星座や、それにまつわる神話などに心を惹かれたことが西洋占星術の入り口となりました。

占いを始めたきっかけは、ライターとしての最初の一歩が、占い原稿を書く仕事だったからです。

ルル・ラブア著「占星学の見方」を主たる教科書に、さまざまな占術家の著作を参考書として勉強してきました。

ですからホロスコープを読めば、その人がわかる！　

そこが西洋占星術の魅力だと思います。

が、占いを仕事にしてから40年ほどがたちます。

雑誌の相談コーナーやタレント、有名人等を含めれば相当数のホロスコープを読んできました。

得意な相談内容はとくにないのですが、恋愛関係は苦手です。

じっくりと鑑定できますし、時間を気にすることなくたくさんお話しいただけます。

そのためにはお客様の気持ちに寄り添い、ちゃんとお話を伺うようにすると同時に、

対話することを心がけています。

お客様の不興を買ってしまったことがあります。

複雑なご相談だっただけに鑑定も難しく、ご満足もいただけませんでした。

つくづく「きちんと対話し、占的を絞りこまなくてはいけない」と思ったものです。

というと大袈裟ですが、占いの仕事はライターからの出発ですし、

現に今に至るまで雑誌や書籍、ネット等で占い原稿を書くことが仕事のメインですので、

「占いの原稿ならばおまかせください！」という思いがあります。

ルル先生のご著書を教科書として西洋占星術を学んできました。

またルル先生の、凛としていながらも優しいお人柄、深い洞察力、適格な判断等に感嘆することも多く、

本当に素晴らしい方でした。

亡くなられて何年もたちますが、私淑している占術家です。

最近の鑑定中に印象的だったことを。

「～でしたね」「～ですね」とホロスコープに示されたことをひとつずつ挙げるたびに

「そうです！」「そうそう！」とズバズバと当たってしまい、

お客様が「当たりすぎて鳥肌が立ってます！」とおっしゃったこと。

ほぼ365日、なにがしかの仕事をしています。

というのも淡々と毎日同じペースで暮らすことこそがストレスを溜めない方法だと思っていますので。

それを踏まえて、お教室を作るなどして、多くの方に西洋占星術を教えたいです。

それ以上に、生きていくうえで利用できる知恵なのだと考えています。

占いをぜひ上手に生かしてください。